Processingでイラレから出力したSVGを使う
Processingで全自動生成したいところですが、自分の気にいったパーツを使いたいというときもあるハズ。
ということで、ProcessingにSVGファイルを読み込ませて、複数個ランダムな位置・大きさ・角度にしてみました。
イラレから書き出すときに設定に気をつけないと、Processingで読み込んだときにいちばん下にあるパーツの形しか表示してくれませんでした。色も抜け落ちます。
まずはIllustrator(CC2017)から下記の設定でSVGを書き出します。
ファイル→書き出し→書き出し形式でSVGにすればOKです。背景というかアートボードを白の状態にしていても、Processingで読み込んだときにちゃんとオブジェクトのみ表示してくれます。
このことが分かりやすいように、Processingの背景を黒にしています。
実際読み込むSVGファイルがこれ。
今回の結果がこれです。
書き出した後はProcessingに移り、下記を入力します。
PShape s1; int x,y; //位置ランダム float r;//大きさランダム void setup() { size(600, 600); background(0); noLoop(); smooth(); //SVGファイル s1 = loadShape("test6.svg"); } void draw() { background(0); for (int i = 0; i < 10; i++) { r = random(42.71,170.87); x = int(random(0, 600)); y = int(random(0, 600)); //回転 s1.rotate(random(0,359)); shape(s1,x,y,r,r); } } void mousePressed() { redraw();// ボタンが押されたら再描画 }