まゆたまガジェット開発逆引き辞典

電子工作やプログラミングのHowtoを逆引き形式で掲載しています。作りたいモノを決めて学んでいくスタイル。プログラマではないので、コードの汚さはお許しを。参照していないものに関しては、コピペ改変まったく問いません

映像によるプロジェクト・ショーケース、AR技術の紹介(気になったものをピックアップしました)

・IRIがポンピドゥー・センターで行っている、アーカイブに関連したARサービス。美術作品の前で来場者に感想を言ってもらい録音・データベース化、他の来場者がその作品の前に立つと来場者の感想や作品情報を聞くことができる
・3D Desktop。記憶を空間に結びつける。丘の上には学校の情報があって、湖の上には仕事の書類がある。人類の記憶をVRの街を歩くことで感じ、思い出す

・人にタグをつけることについての問題
→ARは現実空間とネットの空間が混じり合う「場」でもあるため、ネット上の問題(炎上とか)が今度は現実世界でも起こってくる。ネット上の炎上はよほど深刻なケースでない限りは回路を遮断してスルーすれば済むが、現実世界がそこに絡んでくることによって逃げられなくなる可能性はある。

・現実を活用することによって、本当の情報を使う事が出来るという「安心感」が得られるのではないか
→「本当の情報」とは何か?情報を解釈してタグを打つのは人なのでは?「データ」と「情報」は違う

・顔を下げてケータイの画面を見ず、顔を上げて現実世界と向き合おう、と言うライフスタイルや仕事のあり方
・ARは情報のビジュアライズを行う側面もあり、身振り手振りに近い。言語ではない情報のあり方