まゆたまガジェット開発逆引き辞典

電子工作やプログラミングのHowtoを逆引き形式で掲載しています。作りたいモノを決めて学んでいくスタイル。プログラマではないので、コードの汚さはお許しを

ARにおける身体感覚、身体論

近いうちにきちんとこれらを言語化したい。
私がおしゃべりした作品みたいに完全に「あっちの世界」へは行かず、「あっち」と「こっち」の狭間にARはあります。
最初のトークセッションでも言われていましたが、トトロの世界だったり、幽霊がいる世界とも言えますね。
だけど、現実感は脳の内側にある・脳が作り出したものだから、「何が現実で何が違うのか」というのが「人によって違うじゃん?現実だと思うなら現実なんだよ」と言えてしまう。
それが、ARを身体論から語ることを難しくさせています。
まさにデカルトの「我思う故に、我あり」状態になってしまう。
いや、確かにデカルトだけじゃなくて、ドゥルーズや西洋形而上学ライプニッツプラトンイデア論とか哲学や記号論のほうから考えることもできる。
だけど、どうも実体が伴ってないように感じちゃうんですよね。

ちょうど先月だったかな、記号学会で「VRを記号論から考える」みたいな発表があって、まさに「リアルは人によって違うからこういうこと考えるの意味ないんじゃね?」みたいなことを記号論の専門家さんが言われていて、VRですらそんなこと言われるならARならどうなるんだろ・・・とビビってます。

あえて何らかの理論を組み立てられるのだとしたら、理論をひも解いていったり作ってて考えるんじゃなくて、特定のARシステムを1週間とか身につけて生活するとか身体に直接聞いてみて、それから考えるという方向しかないのかなと。

さてさて、今後ARはどういう方向に行くんでしょうか?