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まゆたまガジェット開発逆引き辞典

電子工作やプログラミングのHowtoを逆引き形式で掲載しています。作りたいモノを決めて学んでいくスタイル。プログラマではないので、コードの汚さはお許しを

恋するユビキタス -Tokimeitter-

今回は私の作品を紹介させてください。
先日、「暮らしと街の中の情報デザイン」をテーマにしたトークイベントがあり、そこでプレゼンテーションさせて頂きました。

その名は・・・
「Tokimeitter」

ときめいたときに起こる身体の変化と状況をもとに、運命の王子様やお姫様を探します。そしてお互いに向上するために自己鍛錬プログラムが支援してくれる、
というシステムです。

この作品のキモは、
・ときめいたときの周辺情報が自動でアーカイブ化される=ときめきをデータベース化
・テクノロジーと愛の力を借りて、自分自身が成長できる
・一見固そうなユビキタスというものを恋愛というメタファーを通して理解できる(かもしれない)

というところでしょうか。


これは身体の情報をネットワークで共有できたら何が起こるのかというところからスタートしました。

私はネットワークコミュニケーションがわりに好きで、Twitterクライアントとチャットクライアントは常時立ち上げています(仕事で使ってるっていうのもあるんですが)。

実は私はトークイベント会場でずっとTwitterで実況中継をしていました。
で、Twitterアカウントを持ってる友人知人は私が実況してるまさにその時、居酒屋でお昼ご飯を食べてたり、デスマーチ10日目とか言ってる。
同じ時間にいろんな人がいろんな行動をしてて、ソフトウェアによってはビジュアライズされたりする。それを一気に見ることができる。
まるで広場でいろんな人がおしゃべりしてるみたいで、すごく面白い。
それは、本来離散的なネットワークの中に場所ができるということだと思うんですね。

私はTwitter中毒っぽいんですが、普段こうやって現実世界にいて、その裏でTwitterのタイムラインというか、場所的なものがなんとなく存在としてある気がして、ネットワークが現実世界を浸食してる!って感じを強く持つときがあります。
事実、Twitterを始めてから、知らない場所に行っても心細くなることがなくなりました。
分からなくなったら誰かに聞けばいいや、みたいな。

繋がることで生まれるネットワーク上の「場所」があることで、安心できるということ。

特に遠距離恋愛の場合のネットワークコミュニケーションで顕著ですが、「場所」を共有しているという感覚を持つことで、すごく落ち着くことがあります。
同じ場所にいるんだ、という感覚に近いかな・・・
ネット上ですけどね。
ま、私はそんなお気楽でお天気な人間なわけです。

で、Tokimeitterの場合は現実世界があって、その裏にときめき合った2人のネットワーク上の「場所」があるということになります。
その「場所」で"身体の情報"や"ときめいたもの"という、ものすごく生々しいというかプライベートな情報を共有することで、相手とコミュニケーションを取りたいときにどんなふうに接したらいいのか知ることができます。
で、自分の状態を他者に知ってもらうことで繋がりを感じ、「相手が私の状態を知っていてくれる」という安心感が得られるかもしれません。
ただ、そういうプライベートな情報をどう扱うかということがなかなか難しいところです。

私は友人知人のそういう生々しい情報は好きだし、見たい(もちろん本人が望んで公開している場合)。
というのは、Twitterがまさにそうですが、気軽に投稿できるが故にその人の脳の中身がダダ漏れというか、その人らしさがものすんごい出てて面白いから。
性格を知るにはTwitterを見ろ!的な。

今ちょっとやろうとしてるお遊びパフォーマンス作品として、「私は今こういうことを考えてるんだ」「こんなことをしてる」と認識している・できる思考すべてをTwitterにアップロードしようと思っています。
これもTokimeitterと繋がるんですが、常時自分の情報をアップロードしていたら、自分がどう変わるだろう・身体はどう反応してどう考えるようになるんだろうということが知りたい。

はっ!Twitterの話しかしていませんねorz
また明日続き考察してみます。
ちなみにトークで使用したスライドはこちらです。